1.なれはぶどうーの木, われはそのえだ;
されど,われなにゆえ, 実をむすばないのか?
2.実をむすばせたまえ, せつにもとめる;
このいのり聞きませ, みこころなるため。
3.いかになれに住むか, 主よ,おしえませ;
もとめばもとむほど, へだてをおぼえる。
4.なれをなんととおく, かんじることか!
ひたすらいのれども, いまだ実むすばず。
5.「われはぶどうーの木, なれはそのえだ」;
なれを信じたときに, この事じつ成就す。
6.いまわれ,なれに住み, 主とわれはいち;
われはすでになれに けつ合されたゆえ。
7.「住もうとする」のでなく, 事じつ「住んでいる」;
主からはなれぬように, この秘けつたもつ。
8.われ,すでに主に住む, すでに主に住む;
これはかみの事じつ, かみの手のさだめ。
9.住もうともとめるのは, おろかな行どう;
いま賛美し,よろこび, みことばを信じる。
10.いまわれ,終わらされ, 主に安そくする;
なれはいのち,ちから, わがすべてとなる。