1.何とあいすべきや! こころしたういえ!
なが臨在せつにもとめ, わがこころさけばん。
2.祭だんのかたわら, すずめ住みかを得,
つばめはひなをかえす 巣をば見いだせり。
3.すずめ,つばめのよう よわく,ちいさくも,
主のいえに住み,さい壇, 香壇のさち享受す。
4.ちから,なれにあり, 前途もかえりみず,
こころシオンのおお路に あるひと,さちなり。
5.なみだのたに間も, いずみある地とし,
あきのあめ,いけとなり, しゅくふくは満ちる。
6.ちからにちから得, シオンでかみに会い,
もとめし主ご自しんと めぐみをたまわる。
7.主のいえのひと日, よその千にちにも
まさるゆえ,ねがわくは, かどもりとさせよ。
8.わが日,たてなる主, めぐみ,えい光あとう;
ともにませばひつよう, ことごとく足れり。
9.なおくあゆむひと, 良きものを受ける;
主にたよるひと,さいわい, めぐみ,栄光受ける。