1.世の中の光景をわたしは一とおり見ました。
わたしの目を再び見えないようにしてください。
そうでないと,彼の喜びは,
昔のように輝くことがなくなるのではないかと恐れます。
(復)
世の中の光景をわたしは一とおり見ました。
わたしの目を再び見えないようにしてください。
2.朝日,夕日,星の輝き,きれいな雲は,
パラダイスになってから触れることを待ちます。
今日ここに彼のあわれみがあり,盲目になっても満足します。
3.わたしは今とげから離れることを望みません。
甘んじて心を弱くし,恵みが加えられるように望みます。
御座の栄光と幕の内の啓示が,まだ見えない人を照らしますように。
4.暗い夜の様は何と美しいことでしょう。
模索するのは目を用いるのではなく,信仰を用いるのです。
彼は人に欺かれ,人に嘲笑されましたが,
わたしは彼の輝きの御顔を見ます。
5.月を超え,太陽を超え,星と雲を超えています。
それはあのいばらの冠をかぶる聖なる頭が現した,
比類のない栄光です。