454 十字架の誇り ― 古い十字架 (英618)

George Bennard

1.遠い山の上に古い十字架が立てられ,
  辱めと苦しみの印とされています。
  わたしはこの十字架を愛します。なぜなら,主が栄光の家を離れ,
  来て,その上で人の代わりに死なれたからです。
  (復)
  わたしは古い十字架を尊びます。
  わたしが主の御前にひれ伏すに至るまでです。
  わたしは古い十字架を保ち,かの日この十字架を冠に変えます。

2.古い十字架を,多くの人が大いに軽視しましたが,
  わたしには不思議な吸引力があります。
  神の聖なる小羊がこの世に来て,
  この十字架をされこうべの死の地まで負われました。

3.古い十字架に,染まる血のあとがあります。
  わたしの目には何という喜びでしょう!
  この十字架にあって,主は極みまで苦しみを受けられました。
  それはわたしに赦しと聖を与えるためです。

4.わたしは永遠にこの古い十字架に従い,
  この十字架が受けた嘲笑を喜んで受けます。
  かの日,主が再臨され,彼と顔を合わせてまみえ,
  永遠に彼の栄光を享受します。

(歌詞/全訳 切り替え)

[前の詩歌]<<>>[次の詩歌]