490 試練の中での慰め ― 主の同在

作者不詳

1.わたしは常に天の愛の中に住んで,少しの変化も恐れません。
  このような確信はむなしくならず,ここにおいて変わりはありません。
  狂風が四方から吹き,また多くの希望もないかもしれません。
  しかし,神が四方から覆ってくださるので,
  わたしはどうしてさまようことができるでしょうか?

2.貧しくても,わたしに後戻りさせることは難しいのです。
  わたしをどこでも導いてくださるよう主にゆだねます。
  わたしは何も欠けることはなく,わたしの牧者はそばにおられます。
  彼の知恵ある心は常に明確で,彼の明るい目はしっかり見ており,
  彼が歩んだ道をわたしが最後まで従って行くことを,彼はご存じです。

3.緑の牧場はなお前にあります。それはかつて見たことがないものです。
  今は黒い雲が覆っていても,しばらくすれば明るい空になります。
  わたしの希望は真に長く続き,わたしの道は明るいのです。
  救い主がわたしの宝を掌握し,
  わたしと共に歩むことを願っておられます。

4.明朝が夜明けかもしれません。わたしの霊は待ち切れません。
  すぐにでも肉体を脱ぎ,全く必要でなくなります。
  主よ,あなたの同在に入ります。
  安息! 睡眠! 何と尊いものでしょう。
  あなたの保護と顧みがあります。
  あるいはあなたが突然,栄光の中で戻って来て,
  御座の前にわたしを召し,
  あなたにまみえさせてくださるかもしれません!

5.その時あなたご自身を見て,選びの民によって押し迫られるでしょう。
  栄光であり,麗しく,歌はやみません。
  不思議な約束の日に,わたしたちはあなたと共に,
  神の安息を永遠に享受し,永遠に喜び,満足することができます。

(歌詞/全訳 切り替え)

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