531 内側の命の各面 ― 文字の律法 (英735)

Witness Lee

1.文字の律法は神の証しであり,神はどういう神であるか,
  いかに聖であり,いかに義であり,
  いかに光明であり,いかに慈愛であるかを説明します。

2.神の律法はわたしたちに,
  神であることにしたがって事を行ない,人となることを要求します。
  それは,神が来て義とし,受け入れ,
  義にしたがって祝福を与えることができるようにするためです。

3.律法は人に命を与えず,いかなる力も供給することはできず,
  ただわたしたちに要求し,
  わたしたちは弱く無能であることを明らかにします。

4.律法は神の心の願いではなく,罪を現すために付け加えられて,
  人に違犯させ,人は罪と違犯に満ちていることを証明します。

5.律法はすべての人の口をふさぎ,すべての人を罪の中に閉じ込めます。
  それは,わたしたちをキリストにもたらし,
  彼の中で神の愛を受けさせるためです。

6.律法はキリストの小さな影であり,
  キリストは神の実際の証しであって,
  神がいかに聖,義,愛,光明であるかを豊かに表明します。

7.神のキリストが,わたしたちに神の命を供給されます。
  それは,律法のすべての要求が,
  わたしたちにおいて完成されるためです。

8.キリスト,神の生ける証しが,わたしに大能の命にあずからせます。
  彼を通してわたしは律法に対してすでに死に,
  彼の霊の中で聖となることができます。

(歌詞/全訳 切り替え)

[前の詩歌]<<>>[次の詩歌]