1.文字の律法は神の証しであり,神はどういう神であるか,
いかに聖であり,いかに義であり,
いかに光明であり,いかに慈愛であるかを説明します。
2.神の律法はわたしたちに,
神であることにしたがって事を行ない,人となることを要求します。
それは,神が来て義とし,受け入れ,
義にしたがって祝福を与えることができるようにするためです。
3.律法は人に命を与えず,いかなる力も供給することはできず,
ただわたしたちに要求し,
わたしたちは弱く無能であることを明らかにします。
4.律法は神の心の願いではなく,罪を現すために付け加えられて,
人に違犯させ,人は罪と違犯に満ちていることを証明します。
5.律法はすべての人の口をふさぎ,すべての人を罪の中に閉じ込めます。
それは,わたしたちをキリストにもたらし,
彼の中で神の愛を受けさせるためです。
6.律法はキリストの小さな影であり,
キリストは神の実際の証しであって,
神がいかに聖,義,愛,光明であるかを豊かに表明します。
7.神のキリストが,わたしたちに神の命を供給されます。
それは,律法のすべての要求が,
わたしたちにおいて完成されるためです。
8.キリスト,神の生ける証しが,わたしに大能の命にあずからせます。
彼を通してわたしは律法に対してすでに死に,
彼の霊の中で聖となることができます。