ルカ1:35 御使いは彼女に答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたを覆うでしょう.それゆえ、生まれる聖なる者は、神の子と呼ばれます」。
この節によれば、聖霊は、マリヤに聖なる子供を身ごもらせる力として、彼女の上に臨んだだけのように見えます。ところが、マタイによる福音書第1章18節(マタイ1:18)と20節(マタイ1:20)は、「マリヤは・・・・聖霊から身ごもっていることが見いだされた」、「彼女の中に生まれたのは、聖霊からです」と告げています。これは、マリヤがその子イエスを産む前に、聖霊からの神聖な本質が、彼女の体内に生まれたことを示します。人の処女における、聖霊からのそのような受胎は、神聖な本質と人の本質の両方をもって達成され、神聖な性質と人の性質との混ざり合いを構成します。この受胎は、第三の性質を生み出すことなく、神聖な性質と人の性質を持っている、全体的な神であり完全な人でもある方、神・人を生み出しました。これが、エホバ救い主、イエスの最高にすばらしい、卓越したパースンです。(参照:ルカ1:35ノート2)
主よ、あなたは神聖な本質と人の本質の両方をもって処女の胎に入られ、神・人として誕生されました。あなたの受胎は神聖な性質と人の性質との混ざり合いを構成し、あなたは全体的な神であり完全な人でもある方となられました!ハレルヤ!エホバ救い主!イエスの最高にすばらしい、卓越したパースンをほめたたえます!