1.ちちよ,われら礼はいす, ふしぎなあいにおどろく!
ひとはなにものなれば, かぎりなきめぐみあとうや!
2.ちちよ,御むねさん美す, ながすがたにひとつくり,
いのち,せいしつ満たし, ながかたちに,ひょうげんさす。
3.なれのかたちにつくり, ひとにけん威をあたえて,
ながいのちを得さすは, なが所ゆう,きょう受するため。
4.なれはひとにはいりて, 混ざり合い,かんせいする,
つくり変え,住まいへと けん造し,栄こう表げんさす。
5.堕らくしたひと捨てず, 御むねじょう就するために,
あがないて,連れかえり, ながあいと知恵を証めいす。
6.なれ,子にありあらわれ, 死と復かつをけい過して,
れいにありひとに入り, いのちとめぐみをもたらす。
7.わが霊はなが至せい所, めぐみの御座そこにあり,
いのりとおし,こうたき, わが霊にてなれとまじわる。
8.あふれるかわのごとく, めぐみは御座よりながれ,
われらをつくり変えて, なれの住まいに建ぞうする。
9.奇しきながめぐみ受け, そのたまものに感どうし,
偉だいなるあいをほめ, れいにてなれをれいはいす。