1.かみに召されて 御子をあおぐ,
かれは御むねを じょう就される;
ながひとり子を われにあたえ,
すくいのこころを われに知らす。
2.御子の名のゆえ, ゆう気を持ち,
めぐみをもとめ, いのちを得る;
なれのよろこぶ 御子のゆえに,
われらのうたがい, おそれはなし。
3.主,さばき受けて, 過去は終わり,
つみゆるされて, おそれは去る。
なが御子,死にて, つぐない成し,
なれ,いま,われらに, 自ゆう得さす。
4.かれをしんじる われらはいま,
かえりみ知りて こころやすし;
もどりし子らに くちづけをし,
かがやくころもを さずけられる。
5.ちちにさからい, ちちをうらむ
われをなにゆえ, あいするのか?
まことに不思議! 神聖なおく義!
「なれはわがもの」と, なれはかたる。