1.はかりがたきながあい, 日ごとに増しくわわる;
その愛のひろさ,ながさ, たかさ,ふかさはおよぶ,
わが身に。
2.ながあい,人知を越える, われのくちびるにあり,
つみびとらにつたえて, うれいを解き,よろこびを
あたえる。
3.いとくすしきながあい, ほめ尽くし得ぬひろさ,
こころよりほめうたい, われもだい胆にかみに
ちかづく。
4.あいのみなもとなる主, われながみもとに行く;
このむなしきこころを, 満たしに満たせや,なが
あいもて。
5.われはむなしいうつわ, なれをしたうことなし;
されどながあいのゆえ, 御まえにめぐみ,たすけ,
もとめる。
6.主よ,あいでわれ満たし, 生けるかわへみちびき,
ひたすらたのしませよ, なれ以がいはなにをも
もとめず。
7.御まえに主とまみえて, ひれ伏すときにうたう;
あいのひろさとながさ, たかさとふかさをわれ,
れい拝す。