138 主を賛美する ― 彼の甘さ (英169)

1.主,かみのたから, またよろこび!
  かみ,よろこびの あぶらを塗られる。
  (復)
  われら珍重する, 主の善さと美,
  かぐわしさ,あまさ, うるわしさを。

2.うるわしいかた, あいすべき主;
  くちにはめぐみ, わがこころしたう。

3.誕生のとき,なれ, たからを受け,
  埋葬のとき,なれ, 香料でつつまれる。

4.ながかしらには, 香油そそがれ,
  あしにも塗られ, ひとにあいされる。

5.死のもつやくは, ひと,なぐさめ,
  復かつの香料は, かみ,満ぞくさせる。

6.主,われのなかで, もつやくのよう,
  うるわしいヘンナ樹, ゆたかなオレンジ。

7.ぶどう酒にまさる あまきなが愛!
  香油のような御名, 何ととうとき御名よ。

8.なが善さと美を われはおもう;
  なれのあまさを あじわい,飽き足る。

  [6節の「オレンジ」は,雅歌第2章3節の「りんごの木」の別訳です。]

(歌詞/全訳 切り替え)

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