1.えい遠の御子といち, ひとつれいとなり,
すべてをふくむ死と, かみのいのちを得る。
愛された御子といち, ながいち部となり,
ともにちちの世継ぎ, れいの住まいとなる。
2.受にくの御子といち, なれの肢体となり,
なれ,わがうちにあり, ともにこの地,あゆむ。
受こうの御子といち, 霊のちからを得て,
まいにち,まい時,主と 同ろうし,はなれない。
3.捨てられた子といち, さばき,のろい経て,
つみ,死,よみにたいし, ともにしょう利を得る。
(復)
かつの御子といち, はかより脱しゅつし,
新そうぞうに生きて, ついに義の実むすぶ。
4.昇てんの御子といち, ともに御座に着き,
なが権威にあずかり, 主とともに支はいす。
再らいの御子といち, ともに栄光を受け,
ながかたちあらわし, 永えんになれといち。
[2 受こう(膏)の ― ― 油塗られた]