514 試練の中での慰め ― 主の恵みは十分である (英721)

1.「わがめぐみ,なれに十分, よわさにあらわる」;
  この不思議なやくそく, われ,かたり,うたう。
  このやくそく決して わすれないように,
  主は絶えずかたられる:   「わがめぐみは十分」。
  (復)
  「わがめぐみなれに十分, よわさにあらわる」;
  このように繰りかえし, 主,かたりつづける。

2.めぐみはすくいに十分, つみから解放して,
  あたらしいこころ得させ, 主の聖霊で満たす。
  めぐみはわれに十分, 試練を通過させる;
  やくそく,試練げき退す, 主のめぐみは十分。

3.めぐみはやまいに十分, ささえ,またいやす。
  めぐみはわれをたすけ, 苦難を経過させる。
  めぐみは奉仕に十分, われ,兄弟をたすけ,
  まためぐみ十分なこと, 知るようにさせる。

4.めぐみは生かつに十分, みちびき,たすけて,
  死のたににも携挙にも, 十分にかえりみる。
  かの日に栄光の主の うるわしさを見て,
  ひれ伏し,言いあらわす:   「ながめぐみは十分」。

5.主のめぐみだけが十分, われらなにもない。
  われらはきりのよう消え, 主はえい遠に不変。
  主のかたられたこと, われらは暗唱する:
  「わがめぐみ,なれに十分, よわさにあらわる」。

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