184 主を賛美する ― 彼を記念する (英213)

George W. Fraser

1.主イエスよ,あの夜,世の人があなたのそばで,
  暗やみの勢力を使い尽くして,あなたの心を苦しめました。
  その時,あなたはわたしたちに言われました,
  「このようにして,わたしを記念しなさい」。
  わたしたちがその言葉を聞いて今,集まるのは,
  あなたを記念するためです。

2.怒りの杯は何と苦いことでしょう!
  しかし,あなたはわたしたちのために飲まれました。
  死のバプテスマは何と深いことでしょう!
  しかし,あなたはわたしたちのために沈められました。
  あわれにも,あなたはされこうべの地で,父なる神に捨てられました。
  主よ,わたしたちは心から感激し,
  あなたを記念しないではいられません。

3.かの日,暗やみがいかにあなたの霊を攻め,迫害したかを思います。
  また怒とうの波がいかにあなたに襲いかかったかを思います。
  しかしそこでは,あなたの恵みと愛の無限であることを見ます。
  主よ,わたしたちは歓喜と憂いが入り交じって,
  今あなたを記念します。

4.あなたが復活し,死人の初穂となられたことを,
  わたしたちは知っています。
  あなたが御父の右に座して,
  召会の栄光のかしらとなられたことを見ます。
  わたしたちはあなたのゆえ受け入れられ,体も心もみな救われます。
  そうでないと,あなたを思い,
  このようにあなたを記念することがあるでしょうか?

5.あなたが栄光を得て,わたしを大患難から免れさせ,
  あなたと永遠に同在し,
  代々にいたって安息するようにはまだなっていません。
  わたしはなおあなたの死に倣い,あなたの死を表明し,
  力を尽くしてあなたを敬愛し,来てあなたを記念します。

(歌詞/全訳 切り替え)

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