187 主を賛美する ― 彼を記念する (英226)

Horatius Bonar

1.このパンとこの杯のゆえに,神の御子がかつて卑しく下ったゆえに,
  神の恵みが雨のように豊かであるゆえに,主よ,あなたに感謝します。

2.依然としてぶどう酒であり,依然としてパンですが,
  これらを通して信仰の中で,愛する心の神聖な小さい影を見ます。
  主よ,あなたに感謝します。

3.あなたがかつて,わたしたちが目を上げてあなたの救いを仰ぎ望み,
  信仰を通してあなたに近づくように召されたゆえに,
  主よ,あなたに感謝します。

4.あなたの歩みは何と温柔で,何と貧しいかをわたしが記念するよう,
  あなたが命令されたゆえに,主よ,あなたに感謝します。

5.あなたがかつて慈愛をもって,わたしを導いて天のふるさとを思わせ,
  「わたしが来るまでこのように行ないなさい」と言われたゆえに,
  主よ,あなたに感謝します。

6.彼が来られるまで,わたしはパンをさいて, 彼はわたしの命であり,
  わたしのために眠り,わたしのために目覚められたことを表明します。
  主よ,あなたに感謝します。

7.彼が来られるまで,わたしは杯を飲んで,
  彼が祝福を与え,すべてを備えて,
  新しい地位に立たせられたことを表明します。
  主よ,あなたに感謝します。

8.再び来ると言われたゆえに,その日がすでに近づいているゆえに,
  栄光と王国のゆえに,主よ,あなたに感謝します。

(歌詞/全訳 切り替え)

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