355 ささげる ― 万有を得る (英473)

Catherine Booth-Clibborn

1.人が地のわいろを断ち切り,前に進んで神のために生きる時,
  彼が得たものは無限に豊富であり,口と舌で述べがたいものです。
  なぜなら万物はすべて,生も死も事物も彼のものであるからです。
  キリストは彼の命,呼吸であり,また彼の住まいです。

2.わたしのような人を王は選んで,彼の御座にあずからせられたのに,
  わたしがそれに応じないとは,何という奇異なことでしょう!
  永遠にこれは犠牲だと言ってはなりません! どのような代価でも,
  カルバリの軍隊に入ることができれば,
  その権利は言いがたいものです。

3.立ち上がれ! この取引を計算してみましょう。わずかなもので,
  万事,万物,それに加えて万人,すべてをあなたは得るのです。
  あなたが彼に属する時,万物があなたに属し,
  また彼とあなたは一になります。
  あなたはまた無限の命を享受することができ,
  その権益に比べられるものはありません!

(歌詞/全訳 切り替え)

[前の詩歌]<<>>[次の詩歌]