1.わたしは異境の旅人であり,はるかに遠い道を渡り歩いています。
時には妨げに出遭いますが,わたしを天の御父に近づかせます。
途中で黒雲が覆っても,また意外な邪魔があって,
思い煩いがわたしを圧倒しても,わたしの御父は知っておられます。
2.御父は知っておられます。何という保証でしょう!
途中の試練に何の害があるでしょう?
これらが一生わたしにつきまとい,耐えがたいものであってもです。
主はすでに見つめ,大いに励まして,
わたしを安息させ,揺り動かされないようにされます!
彼の同在は何と甘いことでしょう。
わたしの天の御父は知っておられます。
3.わたしの御父は毎日わたしのことを知って,
愛の中に保ってくださいます。
患難が襲いかかる時,彼が来てわたしを助け,上を見させられます。
間もなく旅路が終着点に到達し,この生涯は終わろうとします。
わたしがどのように栄光に入るか,この事を御父は知っておられます。
4.その時わたしは主の御前に,自らの目で彼の愛の御顔を見て,
心は歓喜に満ち,ひれ伏して礼拝し,彼の恵みに感謝します。
彼の甘い同在の前に,もはやこの世の煩いはなく,
彼の約束はすべて成就されます。この事を御父は知っておられます。