512 試練の中での慰め ― 主は知っている

作者不詳

1.わたしは異境の旅人であり,はるかに遠い道を渡り歩いています。
  時には妨げに出遭いますが,わたしを天の御父に近づかせます。
  途中で黒雲が覆っても,また意外な邪魔があって,
  思い煩いがわたしを圧倒しても,わたしの御父は知っておられます。

2.御父は知っておられます。何という保証でしょう!
  途中の試練に何の害があるでしょう?
  これらが一生わたしにつきまとい,耐えがたいものであってもです。
  主はすでに見つめ,大いに励まして,
  わたしを安息させ,揺り動かされないようにされます!
  彼の同在は何と甘いことでしょう。
  わたしの天の御父は知っておられます。

3.わたしの御父は毎日わたしのことを知って,
  愛の中に保ってくださいます。
  患難が襲いかかる時,彼が来てわたしを助け,上を見させられます。
  間もなく旅路が終着点に到達し,この生涯は終わろうとします。
  わたしがどのように栄光に入るか,この事を御父は知っておられます。

4.その時わたしは主の御前に,自らの目で彼の愛の御顔を見て,
  心は歓喜に満ち,ひれ伏して礼拝し,彼の恵みに感謝します。
  彼の甘い同在の前に,もはやこの世の煩いはなく,
  彼の約束はすべて成就されます。この事を御父は知っておられます。

(歌詞/全訳 切り替え)

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