1.当初,神はエデンの園で,人を二本の木の前に置かれました。
命の木はご自身を指し,知識の木はサタンを表明します。
2.命の木は神の中心であり,神の永遠のご計画にしたがって定められ,
神はキリストの中で,人に受けられ,人の命となられます。
3.知識の木は神の警告であり,神以外に別の源があることを示します。
悪しき者サタンと,死の集まる所であり,
人がもし触れれば,必ず死にます。
4.命の木を受けることを願うなら,人は神を命として得ることができ,
また尊い宝石となり,神の心の願いはこれによって完成されます。
5.知識の木に人がもし触れれば,サタンが人の中に入って来て,
罪と悪になり,死をもたらし,神のご計画が成就されるのを妨げます。
6.これは神がわたしたちの命の唯一の源であることを表明します。
神以外のすべての事物に触れれば,死の源に触れることになります。
7.外観が悪ではなく善であっても,知識は死をもたらすにすぎません。
神以外のどのような事物も,すべてサタンの策略です。
8.悪がキリストと相対するだけでなく,善も彼と相対します。
知識に属するなら善も悪も,みな命に相反し,一になれないのです。
9.主よ,わたしたちにただあなたを触れさせ,
あなたによって満たされるようにしてください。
あなた以外の何にも触れず,
悪に対してこのようであり,善に対しても同じでありますように。