599 召会 ― その道のり (マタイによる福音書第13章)(英829)

Witness Lee

1.召会の種は,キリストご自身であり,
  命の粒として人の心の中にまかれ,
  麦粒に成長し,きめ細かい粉を生み出し,
  食物として神と人に満足を得させます。

2.しかし悪魔が来て,偽信者を聖徒の間にまき,聖徒を混乱させます。
  毒麦のように麦の生長を妨げて,
  麦を神と人に享受させないようにします。

3.召会の命は柔らかい菜のようで,
  からし種としてのキリストから生えてくるべきです。
  一時的に地上に生き,卑しくまた目立つものではありませんが,
  食物として,飢える者を満腹させることができます。

4.しかし悪魔が来て,この卑しい菜の性質を変え,形も変えました。
  一本の大きな木に生長させ,多くの悪しき者の住む所としました。

5.悪魔はまた変質した「召会」を利用して,
  異邦の邪悪な風習を持ち込みました。
  それはパン種をきめの細かい粉に混ぜたように,
  その純潔さを腐敗させ,神の目的を破壊します。

6.しかし主は命として聖徒たちを造り変え,彼らを宝石と真珠にならせ,
  尊い材料として,召会を建造し,
  王国の実際を持たせ,栄光であり,尊いものとならせます。

7.命としての主によって,召会は成長し,
  キリストとミングリングされ,彼のかたちになります。
  地に隠された宝と尊い真珠のようで,
  主の建造に適合し,神の王国をもたらします。

8.主よ,「毒麦」からわたしたちを分離し,
  あの宗教の「大木」から離れさせてください。
  わたしたちからすべての「パン種」を取り除き,
  食物とならせ,神と人の必要を供給させてくださいますように。

9.わたしたちがあなたの命の中で成長し,
  造り変えられ,建造されて一つからだとなり,
  あなたの召会となって,あなたご自身を表現し,
  あなたに王国の実際を得ていただきますように。

(歌詞/全訳 切り替え)

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