1.王国の要求はその標準が厳格であり,
律法のすべての要求をはるかに超えています。
神の要求は大きくても小さくても,
これより高くて成就しにくいものはありません。
2.天の王国が近づきました。「悔い改めよ」。これが王国の最初の要求です。
わたしたちの思いを転換して,神に向き,全面的に注ぎ出すべきです。
3.わたしたちは天の王国に入るために,
超越した義を持たなければなりません。
それは大能の命から出るものであり,
律法ができる力にはるかにまさります。
4.わたしたちは天の王国に入るために,
天の御父のみこころを守らなければなりません。
わたしの心が願う選びによるのではなく,
彼のみこころの定めに従うのです。
5.わたしたちは天の王国に入るために,
幼子のようにならなければなりません。
へりくだり,単純で,従順で,柔軟性があり,
うぬぼれ,自己信頼,自己を義とすることを少しも持ちません。
6.天の王国はさらにわたしたちに,神のように完全であることを要求します。
完全にこの標準に符合すべきであり,
こうしてはじめて王国の実際が実現することができます。
7.王国は神の権威の掌握であり,神の性質にふさわしくなる必要があります。
神の命を通してのみ,この神聖な王国に入ることができます。
8.王国とは天の管理であり,天の状況に符合しなければなりません。
主と共にこの王国にあずかりたいなら,
ただこの天の命を通してでなければなりません。