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主は異邦人の分け前として食卓の下のパンくずになられた


重点の節:

マタイ15:26 イエスは答えて言われた、「子供たちのパンを取り上げて、子犬に投げてやるのはよくない」。

マタイ15:27 すると彼女は言った、「主よ、そうです.しかし、子犬でさえ、主人の食卓から落ちるパンくずはいただきます」。


詩歌:170


本日の聖書箇所:マタイ15:1-39文字サイズ大



本日のフットノート抜粋


カナンの女は、主の言葉につまずくことなく、自分が異教の犬にすぎないことを認め、その当時キリストは子供たちであるユダヤ人に退けられた後、異邦人の分け前として食卓の下のパンくずになられたと考えました。イスラエルの聖地は食卓であって、その上に天のパンであるキリストが、イスラエルの子供たちの分け前として来られました。しかし彼らはキリストを、食卓から異邦人の地に投げ落としました。ですから彼は、異邦人の分け前として砕かれたパンくずになられたのです。この時、この異邦人の女は、何という理解を持ったことでしょう! 天の王が彼女の信仰を賞賛されたのも、不思議ではありません(28節)。 (参照:マタイ15章27節 フットノート1


祈り

主よ、かつてわたしたちは異教の犬にすぎませんでした。しかし、あなたは異邦人の分け前として砕かれたパンくずになられました。かつては異教の犬でしたが、今やわたしたちは分け前であるあなたを食べ、神の子たちに造り変えられました!主に感謝します!今日もわたしたちはあなたを享受します!日常生活を通して新陳代謝的にわたしたちを造り変え、神の性質に極みまであずからせてください。


明日の主題:キリストが最大のしるしである