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イスラエル国を象徴するいちじくの木


重点の節:

マタイ21:19 彼はその途中、一本のいちじくの木を見て、そこへ来られたが、葉のほか何も見つからなかった。そこで彼はそれに言われた、「もはや、いつまでも、おまえには実がならないように!」。すると、そのいちじくの木は、たちまち枯れてしまった。


詩歌:561


本日の聖書箇所:マタイ21:12-46文字サイズ大



本日のフットノート抜粋


19節のいちじくの木は、イスラエル国の象徴です(エレミヤ24:2,5,8)。この木は葉だけで、実がありませんでした。これは、その当時のイスラエル国が外側の見せかけだけで、神を満足させるものを何も持っていなかったことを象徴します。 (参照:マタイ21:19ノート1


祈り

主よ、わたしたちは神に実をもたらさないいちじくの木のようにはなりたくありません。あなたは神の満足のためにわたしたちからの実を求めておられます。どうか、外側の見せかけだけで、神を満足させる実をもたらさなかった当時のイスラエルのようになることがありませんように。イスラエルはのろいを受け枯れてしまいました。わたしたちはこのことから学び、神の満足のための実を得ることを求め、信仰を持ち、疑うことなく信じ祈ります。


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