マルコ1:1 神の子、イエス・キリストの福音の初め。
ヨハネは神―救い主を提示し、その人性における救い主の神性を強調しています。マタイは王―救い主を、マルコは奴隷―救い主を、ルカは人―救い主を提示しています。マタイによる福音書、マルコによる福音書、ルカによる福音書は、共観福音書と呼ばれています。それらは、さまざまな面における、救い主の人性、またそれに伴う彼の神性を描写しています。(参照:マルコ1:1ノート1)
主よ、どうか四つの福音書を通して、あなたの人性の各面と、人性に伴う神性を見せてください。あなたはマタイにて王―救い主、マルコにて奴隷―救い主、ルカにて人―救い主、ヨハネにて神―救い主を提示してくださっています。今日からマルコによる福音書を通して奴隷―救い主の福音の奉仕における、卓越した行為に印象づけられます。どうか、神のために、罪人に対して尽くされた救いの奉仕における、あなたの勤勉さ、信実さ、美徳をわたしたちに見せてください!