ローマ4:13 なぜなら、アブラハム、あるいは彼の子孫に対して、彼が世界の相続人になるとの約束がなされたのは、律法を通してではなく、信仰による義を通してであったからです。
律法は、旧約の人に対する神の一時的なエコノミー(経綸)でした。なぜなら律法は、人の違犯のゆえに臨時的に付け加えられたものであるからです(ガラテヤ3:19)。信仰は、新約の人に対する神の永遠のエコノミー(経綸)です。なぜなら信仰は、神の永遠のご計画に基づいているからです(参照,Iテモテ1:4のノート4)。旧約では、神は律法にしたがって人を取り扱われました。人がもし、神のあの経綸にしたがって、神が律法の中で命じられたことを行なうのでしたら、義、すなわち律法の義(9:31)、律法による義(10:5.ピリピ3:9)を獲得します。新約では、神は信仰にしたがって人を取り扱われます。人がもし、神のこの経綸にしたがって、神が人に信じるよう定められたキリストを信じるのでしたら(Iヨハネ3:23)、義を獲得します。(参照:ローマ4章13節 フットノート2)
主よ、今は新約の時代であり、神は律法でなく、信仰にしたがってわたしたちを取り扱われることを感謝します!信仰は、わたしたちに対する神の永遠のエコノミー(経綸)であり、神の永遠のご計画に基づいています。主に感謝します!今やわたしたちは神のこの経綸にしたがって、神が人に信じるよう定められたあなたを信じ、義を獲得し、世界の相続人となります!