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神と人、人と神が一となる


重点の節:

Iコリント7:40  しかし、わたしの意見では、彼女がそのままでいるなら、もっと祝福されます.しかし、わたしも神の霊を持っていると思います。


詩歌:302


本日の聖書箇所:Iコリント7:25―8:13文字サイズ大



本日のフットノート抜粋


使徒は10節で、「わたしは命じます。命じるのはわたしではなく主です」と言いました。12節では、「わたしは言います・・・・主ではなく、わたしです」と言いました。25節では、「わたしは主の命令を受けてはいませんが・・・・わたしの意見を述べます」と言いました。40節では、「わたしの意見では・・・・しかし、わたしも神の霊を持っていると思います」と言います。これらの言葉はすべて、新約の受肉の原則(すなわち、神と人、人と神が一となること)を示しています。これは、旧約の預言(神のために語る)の原則とは完全に異なります。旧約では、エホバの言葉は預言者に臨みました(エレミヤ1:2エゼキエル1:3)。預言者は、神の代弁者にすぎませんでした。ところが新約では、主は彼の使徒たちと一つになり、彼らは主と一つになります。こうして、両者が共に語るのです。(参照:Iコリント7章40節 フットノート2


祈り

主よ、神と人、人と神が一となる新約の受肉の原則をわたしたちに経験させて下さい。旧約においては、神のために語る預言の原則があり、エホバの言葉は預言者に臨みましたが、預言者は、神の代弁者にすぎませんでした。しかし、今や新約では、あなたはわたしたちと一つになり、わたしたちはあなたと一つになり、両者が共に語ります。主よ、今日もわたしたちの中であなたが語って下さい。わたしたちはあなたの中で語ります。


明日の主題:救いのほかに加えられる褒賞