ガラテヤ1:4 彼はわたしたちの罪のために、ご自身を与えられました.それは、彼がわたしたちの神また父のみこころにしたがって、わたしたちを現在の悪い時代から救い出すためです。
ガラテヤ、エペソ、ピリピ、コロサイの各書は、新約における神聖な啓示の心臓部を構成する一組の書簡です。この四冊の本質的な主題は、キリストと召会です。ガラテヤ人への手紙は、キリストが宗教とその律法に相対することを啓示します。エペソ人への手紙は、キリストのからだとしての召会を啓示します。ピリピ人への手紙は、キリストを経験し、キリストを生かし出すことについてです。コロサイ人への手紙は、からだのかしらとしての、すべてを含む、無限に広がるキリストを啓示します。
ガラテヤ人への手紙第1章4節で使徒は、キリストがわたしたちの罪のためにご自身を与えられたのは、ユダヤ宗教、現在の悪い時代からわたしたちを救い出すため、そこから引き抜くためであったことを強調します。(参照:ガラテヤ1:1ノート1.1:4ノート3)
主よ、あなたの召会は地上で千九百年以上の歴史がありますが、しかし状況は依然として変わっていません。主よ、わたしたちをこの宗教の時代から離れさせ、救い出してください。あなたのエコノミーにおいて、あなたが得ようとする領域へと真に入ることができますように!