ガラテヤ2:20 わたしはキリストと共に十字架につけられました.生きているのはもはやわたしではありません.キリストがわたしの中に生きておられるのです・・・・
ガラテヤ人への手紙第2章20節における「もはやわたしではありません」とは、キリストが入ってきてわたしたちが出ていくという、交換された命を示すのではありません。わたしたち再生された人には、古い「わたし」と新しい「わたし」があります。古い「わたし」は、すでに十字架につけられ(ローマ6:6)ました。古い「わたし」が復活し、神がそれに加えられて、新しい「わたし」となりました。一方で、パウロは終わらせられました。もう一方で、復活したパウロ、命としての神で再生されたパウロは、なおも生きていました。さらにパウロは、「もはやわたしではありません」と言いましたが、「キリストがわたしの中に生きておられるのです」とも言いました。生きているのはキリストでしたが、しかも彼は、パウロの中に生きておられました。この両者、キリストとパウロは、一つの命、一つの生活を持っていました。(参照:ガラテヤ2:20ノート2)
主よ、再生を通して新しい「わたし」が生まれたことを感謝します。古い「わたし」は、すでに十字架につけられました。古い「わたし」は終わらせられましたが、もう一方で、復活した新しい「わたし」は命としての神で再生され、生きています。今やキリストがわたしの中に生きておられますが、わたしたちはキリストと一つの命、一つの生活を持っていることを感謝します!