1.アバちち,御まえに伏して, こころよりれいはいささぐ;
いけにえでなく,霊のなかで, われら「実さい」をささぐ。
2.御ちちはありてあるもの, 永えんよりえい遠にいたる;
なが御座は天でかたく立ち, えいこう,聖,権威は無限。
3.偉だいな義を見ただけで, なが慈あいのこころ知らず。
のぞみなき世のつみびとは, どうしていのり得よう?
4.されどひとり子のなかで, ご自身を完ぜんにけい示す;
つみびとはあがないを経て, なれは御座で満ぞくす。
5.つみびと得るため,なれは ひとり子をいち時,見捨てる;
なれとわれら,したしむため, 十字架でくるしませる。
6.ながあいの御子,死なれて, われらはなが子たちとなる;
かつて,なれおそるべきかた, いまや,あいすべきアバ。
7.アバちち,ながあいふかく, われらむくいるすべはなし;
われらただ感謝,賛美ささげ, とわになれを礼はいす。
1 「実さい」はキリストを指す。