1.アバちち,われらいま, なれを礼はいす!
ちちよ,と呼べるのは 子らのほかなし。
主の名ゆえにわれらは, 子たるけん威受く;
主のれいとわがれいは, ともにあかしする。
2.なれは創世のまえに, キリストにあり,
われらをなが子らと すでにさだめる。
ちちよ,何というあいよ, 何というとうとさよ!
ながいのち,せいしつに, われらはあずかる。
3.われらアダムにあり, 堕らくしたのに,
なが御むねによって, ながものとなる;
主によりあがなわれて, なれをちちと呼ぶ;
主とちちとしょうかいは, 混ざり合い,ひとつ。
4.わざわいも,試れんも, 境ぐう変わるも,
なが不へんのあいは, われらみちびく。
あがなわれし子たちは, 御座のまえに来て,
すくわれたあかしをし, とわにさん美する。