1.かつてのわたしは 燃えていました;
ぜんしんしようと つとめました。
けれどもいまでは, 冷めてしまった。
復こうとろう苦の 日々をおもう。
(復)
わすれられぬ, すくいぬしよ!
はなれられぬ, てんのちちよ!
2.かつてのわたしは 全しんささげて,
ろう苦を惜しまず つかえました。
けれどもいまでは, この世に染まり,
日々にながされて, 悔いもしない。
3.かつてのわたしは 主だけをあいし,
この世を捨て,主を もとめました。
けれどもいまでは, この世をあいし,
世ぞくてきになり, 世びとのよう。
4.かつて主はあまく, まんぞくでした;
主にひざまずいて, ちかいました:
「わたしはこれから 自ぶんをささげ,
主のことばにだけ したがいます」。
5.主のためではない ろう苦むなしい,
かげを追うように, さすらうのみ。
主はこのわたしを 待っておられる。
世ぞくをはなれて 主にかえろう。
6.夜はふけ,みょうじょう あらわれたので,
くらいやみを出て, 主をもとめよう。
もういち度てんの あまさあじわい,
あいを取りもどし, 主に立ちます。
(復)
せまいみちを ふたたび行く;
忠じつに生き, 苦難を受ける。