408 キリストを経験する ― 彼と交わる (英556)

1.香油のようななれの御名, ぶどう酒にまさるなが愛,
  むれにしたがいゆけば, 愛のまじわりにはいる。

2.かれはわが愛するもの, かれしたい,かれもとむ;
  もつやく,こころに秘め, うるわしさ身にまとう。

3.かれの愛のうちに入り, そのあまさに飽き足る;
  ひるがえるはたはあい, わがこころ,たのします。

4.愛するものはわがもの, 主はぼく者,われはゆり。
  日かげ,みな消えるまで, やまの上の雄じかなれ。

5.もつやく,乳香のかおり, わがこころ,しみわたれ;
  きたかぜ,みなみかぜよ, こころのそのに吹けや。

6.はとのようにうるわしく, ゆりのようにきよらかで,
  完ぜんに主にぞくして, 主のよろこびとなせや。

7.つきのようなかたち持ち, 太陽のような背たけ持つ;
  ながいのちをあらわし, ながこころ,やすませる。

8.主とわれ,愛でむすばれ, あいは死のようにつよく,
  なににも変えられない, 香のやまに主よ,来ませ。

(歌詞/全訳 切り替え)

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