1.主のみちそれれば, 自己らくするが,
されどわれは主の 忠じつさをおもう。
2.すでに世を捨てて, きずなを解かれ,
せまきみちを行く, われらはたびびと。
3.世びとのいかる目, さげすみあるも,
ただ主の笑がおと, 主の称賛もとめる。
4.しゅっ世やせいこう, われはもとめず;
主につかえ,かの日, 褒賞得るをねがう。
5.日々御座をあおぎ, われはもとめる,
生かつ,はたらきが, かの日耐えること。
6.世びとよ,めいせい, とみ,ほまれ得よ,
せいこう,はんえい, えい誉,称賛を得よ。
7.されど,われねがう, 孤どく,貧こんを;
最後まで忠じつに したがい行かせよ。
8.主,得たのは死のみ, われも主により,
うしなわるをねがう, ほかにのぞみなし。
9.わが栄光はかの日, いまはにんたい;
主よりもさきには 地のさちもとめず。
10.かの日かんむり受け, なみだぬぐわる!
ちゅう信もてすすむ, 「主よ,とく来ませや」。