322 慕い求める ― 自由を (英422)

George Matheson

1.主がわたしを縛ってくださいますように。
  こうしてはじめてわたしは解放されることができます。
  主がわたしに迫り,主に対して武器を放棄しますように。
  こうしてはじめてわたしは勝利を得て,凱歌を奏でることができます。
  わたしが自己に頼る時,失敗の危険が差し迫ります。
  主の御腕がわたしを監禁する時,わたしの手はさらに力を得ます。

2.わたしの心がまだ主に渡されなかった時,本当に弱くて愚かで,
  自分が願っていることを自分で行なえず,
  すべての事は迷って定まりません。
  主がもし鎖を加えなかったなら,自由に前進することは難しいのです。
  主よ,慈愛をもって心を奴隷にしてください。
  こうしてはじめて心は力を得ることができます。

3.わたしの命はまだ死んでおらず,全生涯は失うことになります。
  勝利は少なく敗北は多く,実に力がなく,常に肉のゆえに嘆きます。
  わたしはもし死んだことがなかったなら,生きることは難しいのです。
  主よ,わたしを自己から離れさせてください。
  こうしてはじめて完全にあなたを得ることができます。

4.わたしは今あなたを認識し,また少し自己を知りました。
  ですから今後,再び天然の力に頼ることを真に願いません。
  主よ,永遠の霊で,わたしの命を完全に釘づけ,
  わたしの肉の行ないを死なせ,
  主が増し加わり,わたしが減少しますように。

(歌詞/全訳 切り替え)

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