460 十字架の道 ― 損失によって益を得る (英623)

Arthur S. Booth-Clibborn

1.損失がなければ,得ることはありません。
  十字架を経過しなければ,生きることはできません。
  一粒の麦が地に落ちて死ななければ,多くの実を結ぶことはできません。
  わたしが百倍の実を結びたいなら,
  どうして完全で,砕かれないでいられるでしょうか?
  わたしが百倍の実を結びたいなら,
  どうして完全で,砕かれないでいられるでしょうか?

2.魂が捕らえようとするそのものが,魂を捕らえてしまいます。
  金の財宝の中に,その奴隷にならないでいられるものはありません。
  わたしたちはどのようなものに向くとしても,
  そのものが必ず魂を縛ってしまいます。
  命でも財産でも,心を捕らえれば,必ず鎖になります。
  命でも財産でも,心を捕らえれば,必ず鎖になります。

3.穀物が熟して,豊かな収穫が神にささげられるのを見るたびに,
  死を経過した麦粒が必ずあること,
  自分を犠牲にした聖徒が必ずいることを知るべきです。
  苦しみを受け,涙を流し,
  死に至るまで戦っても絶対に失望しない人が必ずいます。
  苦しみを受け,涙を流し,
  死に至るまで戦っても絶対に失望しない人が必ずいます。

(歌詞/全訳 切り替え)

[前の詩歌]<<>>[次の詩歌]