39 父を礼拝する ― 彼の贖い

1.アバちち,御まえに伏して, こころよりれいはいささぐ;
  いけにえでなく,霊のなかで, われら「実さい」をささぐ。

2.御ちちはありてあるもの, 永えんよりえい遠にいたる;
  なが御座は天でかたく立ち, えいこう,聖,権威は無限。

3.偉だいな義を見ただけで, なが慈あいのこころ知らず。
  のぞみなき世のつみびとは, どうしていのり得よう?

4.されどひとり子のなかで, ご自身を完ぜんにけい示す;
  つみびとはあがないを経て, なれは御座で満ぞくす。

5.つみびと得るため,なれは ひとり子をいち時,見捨てる;
  なれとわれら,したしむため, 十字架でくるしませる。

6.ながあいの御子,死なれて, われらはなが子たちとなる;
  かつて,なれおそるべきかた, いまや,あいすべきアバ。

7.アバちち,ながあいふかく, われらむくいるすべはなし;
  われらただ感謝,賛美ささげ, とわになれを礼はいす。

1 「実さい」はキリストを指す。

(歌詞/全訳 切り替え)

[前の詩歌]<<>>[次の詩歌]