92 主を賛美する ― 彼の死(英110)

1.この孤どくなとき!  四ほうはやみ!
  かみのひとり子は, ひとと成って死ぬ,
  何といたましい!
  主,十字架にかかる! 主,血をながされる!

2.かみ・ひとの生死は,  なんと不思議!
  永遠から永遠まで, 過去もしょうらいも,
  なれ,賛美受く!
  主よ,なが十字架は, とわにわが安そく!

3.十字架を見るとき,  感動おぼえる;
  愛の化身は死んだ! このくるしみ見て,
  われ,うれえる!
  ながさけびを聞く: 「エリ,レマ,サバクタニ!」

4.われらが受くべき  げき怒と死を,
  義なるかみは主に, すべてになわせて,
  かれをころす;
  われら主とともに 十字架じょうで死ぬ。

5.われら主とともに  ふっかつして,
  からだのなかにて, かみのものとなり,
  しゅくふく得る;
  死ぬべきわれらは, いまや「アバ」と呼ぶ。

(歌詞/全訳 切り替え)

[前の詩歌]<<>>[次の詩歌]