1.かみのあい!何とひろく, ながく,たかく,ふかい!
なれのかがやきを見て, 主よ,安そくをもとむ;
なれのなかにのみ, 真の安そく見いだす。
2.ほそきこえ,われを召す, あまきくびき負え,と;
おうじるこころあれど, 前途の障がいおそれ,
主に向こうとするが, なれに背を向ける。
3.めぐみは,われ,引き寄せ, 安そくもとめさせる;
なれを追いもとめても, ちかづくことできず;
まよわず主に向き, あゆむ日はいつか?
4.主より引きはなすもの, われより取り去れや;
主ときそうものがなく, 主が王となるように;
わがこころ解かれ, 主にて安そく得る。
5.主よ,われをまいそうし, わがうちに生きませ!
ひそかな邪あく,よくを, くぎづけ,とどめぬよう;
主のほかなににも, のぞみ置かぬように!
6.最じょうのたすけあたえ, おもいわずらい解き,
自己の意思を追い出し, やみをはなれさせよ;
いのちにふくさせ, つねに感謝させよ。
7.絶えず地をはなれさせ, 主の命令を聞かせよ;
「われはながあい,いのち, 主である」となれは言う;
みこえ聞き,愛,知り, なれに安そくする。