321 慕い求める ― 安息を (英423)

1.かみのあい!何とひろく, ながく,たかく,ふかい!
  なれのかがやきを見て, 主よ,安そくをもとむ;
  なれのなかにのみ, 真の安そく見いだす。

2.ほそきこえ,われを召す, あまきくびき負え,と;
  おうじるこころあれど, 前途の障がいおそれ,
  主に向こうとするが, なれに背を向ける。

3.めぐみは,われ,引き寄せ, 安そくもとめさせる;
  なれを追いもとめても, ちかづくことできず;
  まよわず主に向き, あゆむ日はいつか?

4.主より引きはなすもの, われより取り去れや;
  主ときそうものがなく, 主が王となるように;
  わがこころ解かれ, 主にて安そく得る。

5.主よ,われをまいそうし, わがうちに生きませ!
  ひそかな邪あく,よくを, くぎづけ,とどめぬよう;
  主のほかなににも, のぞみ置かぬように!

6.最じょうのたすけあたえ, おもいわずらい解き,
  自己の意思を追い出し, やみをはなれさせよ;
  いのちにふくさせ, つねに感謝させよ。

7.絶えず地をはなれさせ, 主の命令を聞かせよ;
  「われはながあい,いのち, 主である」となれは言う;
  みこえ聞き,愛,知り, なれに安そくする。

(歌詞/全訳 切り替え)

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