1.われ,すべてを捨て, 十字架をになう;
いやしめられても, せまきみち行く。
愛し,もとめしもの, いま,大たんに捨てて,
かみとキリストを, 受くべき分とす。
2.この世は主を捨て, われをも捨てた;
ひと,あざむくとも, 主はあざむかず。
ともはわれを捨て, てきはたけりくるうも,
主の笑がおを見て, われ,へい安得る。
3.去れ!世のたのしみ, 来たれ!くるしみ;
主の御むねならば, 苦痛もよろこび。
アバちちよ,と呼び, こころ,なれにそそぐ;
暴風も濃いくもも, みなえきとなす。
4.ひとのはくがいは, 主にいたらせる;
苦なんおもいほど, 天の平安あまし。
主の御かおあれば, くるしみ,うれいなし;
主がうちになくば, よろこびもなし。
5.めぐみにて前進し, えい光にはいる;
主,われをみちびき, 夜明けにいたる。
地のつとめ終わり, こう程をはしり終え,
のぞみ,じつげんし, 賛美はあふれる。