1.アダムにてつみと死受け, キリストにて義と生,継ぐ;
にくにありアダム表現し, 霊にありキリスト表現す。
2.アダムのなかにあるひと, つみおかさずもつみびと;
キリストのなかにあれば, 義のこう為なくとも義人。
3.にくにあると,ひとりでに, アダムの性しつあらわる;
霊にあると,ごく自ぜんに, 主のえいこう生かし出す。
4.主ともに死に,アダム去り, 主ともに生き,いのち得る;
にくに付けば,旧そうぞう, 霊に付けば,せいあらわす。
5.れいに付くはかみのみち, 霊に付くほかすくいなし;
れいに付き,情よくに勝ち, つみの法そくをはなれる。
6.霊に付くとき十字架知り, 霊に付くとき復かつ知る;
霊に付けばキリスト生き, れいに付けばえんじゅくす。
7.霊にあれば主わがいのち, 霊にあれば大のうを得る;
霊にあればせいとされて, けいけんは実さいとなる。