441 神を経験する ― 永遠の分け前として (英600)

1.わがかみ,わがあい, わが分けまえ;
  なれのほか天地に わがもとむもの,まったくなし。

2.てんも地もすべて, むなしさのみ!
  なれのようしたうに あたいするもの,てん地になし。

3.なれはわがたから, いのち,住まい;
  他のもの受けても, わがかみでない,わが主でない。

4.かがやくざいほう, なんとむなしい!
  なれにくらべれば, おもちゃのようで,たよりならず。

5.たとえ全地を得て, ほしを得ても,
  なれともになくば, あわれのきわみ!なれはすべて。

6.ばくだいなとみを, ひとはもとむ,
  されど,なが同ざい, われのまんぞく,なれをもとむ。

(歌詞/全訳 切り替え)

[前の詩歌]<<>>[次の詩歌]