1.かなしむもの,うれいをもって, めぐみの御座に来たれ; こころのきず,くるしみを述べよ, いやされ得ぬうれいなし。
2.孤どく,まよい,悔いたるものの ひかり,のぞみ,よろこび; なぐさめぬし,柔和にかたられる: のぞかれぬうれいなしと。
3.いのちのパン,滋養ありあまい, みず御座よりながれる; 愛の宴せきで,このことおぼえる: 天にて解けぬうれいなし。
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