1.ながくくるしんだあと, われはあますところなく,
御手にゆだねた;
主の手,なみだをぬぐい, かなしみを取り去り,
かがやき満ちる。
2.さようなら!世のたのしみ, 何というむなしい娯らく,
もうきょう味はない。
真のよろこびは十字架, 世のたのしみは虚偽,
主,そのように見る。
3.十字架は真のしゅくふく, そのくるしみまたあまく,
そんしつはえき!
わがおもい,感じょう,意志, すべてきよめられて,
よろこび満ちる。
4.自己愛,何のえきもなし, 真じつのあいにはたかい
もくてきがある;
自己捨てるは愛の表現, 苦難は愛のよろこび,
この愛たのしむ。
5.主よ,聖なる火で燃やし, 主とおなじ選たくするよう,
われ,はいとなせ!
十字架負い,主にしたがい, なが愛ゆえ賛美すは,
最高の分けまえ。