1.四方の壁は堅く,終日わたしを監禁しています。
しかしわたしを閉じ込めた人は,神を離れさせることはできません。
監獄の壁はみな愛らしくなります。
なぜなら,わたしの神はここで共にいてくださるからです。
2.わたしを閉じ込めた者はみな,
わたしを孤独にするのが難しいことを知っています。
しかし彼が獄に来て慰めてくださったことを,彼らは知らないのです。
彼が獄の暗やみを明るくし,わたしの霊を喜びで満たされたのです。
3.おお,神よ,あなたの愛がわたしを励まし,
悲しみを賛美に変えたのです。
いつでもどこでも,わたしは深い所からあなたを礼拝します。
順境でも逆境でも,何も求めず,
ただあなたのみこころと調和することを求めます。
4.これがわたしの宝となり,これがわたしに益を得させます。
わたしのために災いを祝福に変え,苦しみの中で歓喜させます。
どのような事でも臨ませてよいのです。
ただ神がおられれば,わたしはもう十分です。