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祈っておられた時、天が開かれた


重点の節:

ルカ3:22 そして聖霊がはとのような具体的な形で、彼の上に下った。そして天から声があった、「あなたはわたしの子、愛する者、わたしはあなたを喜ぶ」。


詩歌:166


本日の聖書箇所:ルカ3:21―4:13文字サイズ大



本日のフットノート抜粋


第1章35節(1:35)でのイエスの聖霊による受胎は本質的であり、イエスの神聖な存在、神聖なパースンと関係がありました。イエスの受胎における聖霊の神聖な要素の本質は不変であり、離れることのできないものでした。しかし、ここでイエスの上に下った聖霊は、エコノミー的であり、イエスの務め、働きと関係がありました。イエスの務めのための聖霊の力は(4:14,18マタイ12:28)、その必要に応じて彼から離れることもあります。彼が十字架上で、罪人のために罪を担って死のうとしておられた時、神がイエスを見捨てて離れたのは、このエコノミー的なことでした(マタイ27:46)。(参照:ルカ3:22ノート1


祈り

主よ、聖霊の働きにおける本質的な面、エコノミー的な面を理解することができますように。あなたの聖霊による受胎は本質的であり、この聖霊の神聖な要素の本質は不変であり、あなたから離れることはできないものです。一方、あなたの上に下った聖霊は、エコノミー的であり、あなたの務め、働きのためであり、この聖霊の力は必要に応じてあなたから離れることがありました。主よ、どうかこの各面を理解することで、異端的な思想を持つことから救ってください。三一の神を正しく認識することができますように。


明日の主題:一人の不思議な人の誕生