聖書の御言と通読手引の無料配信サービス【eRSG】

主は道、実際、命である


重点の節:

ヨハネ14:2 わたしの父の家には多くの住まいがある.もしそうでなかったなら、わたしはあなたがたに話したであろう.あなたがたのために、場所を用意しに行くのだから。

ヨハネ14:6 イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、実際であり、命である.わたしを通してでなければ、だれも父に来ることはない」。


詩歌:368


本日の聖書箇所:ヨハネ14:1-6文字サイズ大



本日のフットノート抜粋


本書には、二つの主要な区分があります。第一区分は、第1章から第13章で、永遠の言としてのキリストが、どのように受肉を通して来て、神を人の中にもたらし、人の命また命の供給となられるかを見せています。第二区分は、第 14章から第21章で、人なるイエスとしてのキリストが、どのように死と復活を通して行き、人を神の中にもたらして、神の住まいを建造されるかを啓示しています。これは召会の建造であり(マタイ16:18)、新エルサレムの建造とも関係があります(ヘブル11:10啓 21:2)。全宇宙で、神は唯一の建造を持たれます。それは、彼の贖われた民をもって、彼の生ける住まいを建造することです。(参照: ヨハネ14章2節 フットノート3


祈り

主よ、あなたはわたしたちが神の中に入る道です。わたしたちは生けるパースンであるあなたを通して父なる神ご自身にもたらされます。あなたは生ける道、そして父なる神の中は生ける場所です。あなたは命であり、この命は実際をもたらします。あなたは、神聖な事柄の実際です。この実際は、あなたを通して来て、わたしたちに対して神の事柄の実際となります。そして、この実際は道となり、わたしたちはこの道によって、父なる神の享受の中に入り込みます。


明日の主題:神と人の合併