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神聖な啓示を完成する


重点の節:

使徒21:19  そこで、パウロは彼らにあいさつしてから、神が異邦人の間で、彼の務めを通して行なわれた事柄を一つ一つ述べた。

使徒21:26 そこでパウロは、翌日その人たちを連れて、彼らと共にきよめを受けてから宮に入り、きよめの満了の日数を報告し、祭司が彼ら一人一人のためにささげ物をささげるのを待っていた。


詩歌:621


本日の聖書箇所:使徒21:1-26文字サイズ大



本日のフットノート抜粋


神は、パウロが第18章18節(18:18)で行なった個人的な誓願を、容認されたかもしれません。しかし、神の選びの器パウロが、新約の啓示の完成のためだけでなく(コロサイ1:25)、新約エコノミーの遂行のために(エペソ3:27―8)、ナジル人の誓願、厳格なユダヤ教の実行に加わることは、許しておくことができませんでした。ですから、神は彼の主権の中で、パウロがユダヤ人によって捕らえられ、またローマ人によって投獄されることを許されました。それは、パウロが、神聖な啓示を完成する最後の八つの書簡を書き終わらせるためでした。(参照:使徒21:26ノート1、第3段落)


祈り

主よ、わたしたちを神の新約エコノミーに対するあらゆる混合から救い出してください。ユダヤ教の実行と神の新約エコノミーを混合することは、神の経綸に関して誤りであるだけでなく、神の目に忌み嫌うべきものでした。パウロは律法の下にある人を得るために、律法の下にある人のようになりました。しかし、パウロの寛大さは、神の新約エコノミーを危うくしました。主よどうか、わたしたちがあらゆる荒廃させる混合の苦境に立つ時、主権によって救い出してください。


明日の主題:主イエスと彼のすべての信者からなる一人の偉大な人