Iテサロニケ5:23 そして平和の神ご自身が、あなたがたを徹底的に聖別し、あなたがたの霊と魂と体とを完全に守って、わたしたちの主イエス・キリストの来臨の時に、責められるところのない者にしてくださいますように。
この言葉は、人が三部分、霊と魂と体から成ることを強く示します。霊は、わたしたちの最も深い部分、内なる器官であり、神の知覚があって、わたしたちを神に触れさせます(ヨハネ4:24.ローマ1:9)。魂は、わたしたちの自己そのもので(参照、マタイ16:26.ルカ9:25)、わたしたちの霊と体の間にあり、自己の知覚があって、わたしたちに人格を持たせます。体は、わたしたちの外側の部分、外なる器官であり、この世の知覚があって、わたしたちを物質の世界に触れさせます。体は魂を入れており、魂は霊を入れる器です。霊の中には、その霊としての神が住まわれ、魂の中には、わたしたちの自己が住み、体の中には、物質の感覚が住みます。(参照:Iテサロニケ5章23節 フットノート5)
主よ、わたしの霊と魂と体を徹底的に聖別し守って下さいますように。わたしたちは霊において神を知覚し、神に触れます。どうか、わたしたちの霊から魂、体にまで神の聖別の霊が浸透しますように。わたしたちの主イエス・キリストの来臨の時までに、わたしたちが責められるところのない者となることができますように。