ヘブル8:10 それらの日の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこれであると主は言われる.わたしはわたしの律法を彼らの思いの中に分け与え、それを彼らの心に書き記す.わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
ヘブル8:12 わたしは彼らの不義に対してなだめとなり、もはや彼らの罪を決して思い出さないからである」。
新しい契約では、四つの祝福が約束されています。(1) わたしたちの不義のためのなだめと、わたしたちの罪を忘れること赦し(12節)。(2) 神聖な命をわたしたちの中に分け与えて、命の律法(法則)を分け与えること(10節前半)。(3) 神をわたしたちの神とし、またわたしたちが彼の民となるという特権―この神聖な命は、わたしたちが神との交わりの中で、神を享受することができるようにします(10節後半)。(4) 内なる命の方法で神を知ることができるようにする命の機能(11節)。神が完成された契約によれば、この四つの祝福は彼の約束です。しかし、主がわたしたちに遺贈された遺言によれば、それらは彼の遺産です。(参照:ヘブル8章12節 フットノート1)
主よ、新しい契約における祝福の故に感謝します。あなたはわたしたちの不義に対してのなだめとなられ、わたしたちの罪は思い出されることはありません。また、神聖な命、命の律法が分与され、この命はわたしたちが神を享受することができるようにします。今や、神はわたしたちの神であり、またわたしたちは神の民です!これは何という特権でしょうか!どうか、さらにわたしたちがこの命の機能により、内なる命の方法で神を知ることができますように!