1.いけにえも血も すべては過ぎ去る;
けむりもなく,火もなく,もう, いけにえひつ要なし;
さらにまさる血ながれ,
けがれきよめ,つみをゆるす。
2.御子の血のゆえ, かみよ,感謝します,
血により,われらは義とされ, 地ごく,死,やみに勝利;
たたかうひつようなし,
てきはすべて,ほろぼされた。
3.天のめぐみゆえ, かみよ,感謝します,
われらの不義を過ぎ越して, ふかきつみをゆるす;
ながあいを賛美します,
栄こう, 権威がえい遠にあれ。
4.かたきのぞみに, かみよ,感謝します,
れいはふたたび生かされて, こころにあさ日照る;
さいわいなのぞみあり,
あら野をたびするときにも。
5.栄光のかんむりに, かみよ,感謝します,
朽ちるものでなく,枯れない, えいえんのかんむり;
われらはみなかんむりを,
よろこびつつ,御座に投げる。