180 主を賛美する ― 彼を記念する (英225詩)

1.ここで御かおと相対し, 信こうで見えぬこと触れ,
  ふかくめぐみを知って, みあしのもと,やすらぐ。

2.ここで良きものを食べ, しゅくふくのさかずき飲む,
  困なんをすべてわすれ, 平安の感かくあじわう。

3.われにつみ,けがれあり, なれに義ととうとい血あり;
  なが血はわれをあらい, 義はつみをたい処した。

4.なれのほか,たすけなし; めぐみあればもとめない;
  あいあればまんぞくす; ながちからにより立つ。

  [以下の三つの節はパンをさいた後に歌う。]

5.パン,ぶどう酒すでになし, すくいのあい,なおもある!
  宴せきすでに過ぎたが, ながしたしみ,なおある!

6.くものはしらはのぼる, 夜の間に荒野をたびだつ;
  なれの召しにしたがい, 間もなくみやこに着く。

7.宴せきに着き,また去る, こうして天の宴せき目ざす;
  小ひつじのこんえんを, いま,まえあじわいする。

(歌詞/全訳 切り替え)

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